私たちのカルテ 相続02

遺族が揉めないよう、相続先を明確にしておきたい

「相続」を「争続」にしないために、相続先を明確にすることを含め、必要なポイントがあります。

不動産クリニックの処方

「相続」が「争続」に発展してしまうことが少なくありません

「争続」とは言葉の通り相続に関して争いになること、ときには親戚を巻き込んでの争いにまで発展します。
今まで仲の良かった兄弟姉妹がそのことを機に骨肉の争いをすることもよくあることです。「うちの家族に限ってそんなこと・・・」「揉めるほどの財産もないし・・・」と思いたいところですが、相続というのは少なからず金銭が絡んできますのでトラブルに発展しやすいのです。

「相続」を「争続」にしないために必要なこととは

「相続」を「争続」にしないようにするために、生前にご自身でできることとして次のことをおすすめしています。(1)正しい相続知識を身につける、(2)不動産の評価・収支計算をする、(3)財産の全体像の把握をする、(4)様々な角度で検証する、(5)生前対策として遺言書を作成しておく、などです。遺言書は「故人から残された方に対する最期の思いやり」と言われています。不動産クリニックを通して、相続・遺言に関する理解を深めていただき、相続問題解決や『争続防止』に繋げていただけたら幸いです。

相続のお悩みには専門家の力を集結して解決にあたることが必要です

相続を背景に不動産の売買を考える際には、相続税の試算や遺言書の作成など、不動産ドクター以外の専門家、例えば、弁護士・司法書士・税理士などの方々との連携が必要な場合があります。その場合、不動産クリニックでは、お客さまのお悩みに合わせて各種専門家とチームを組んでお悩みの解決にあたります。(各専門家へのご相談は別途料金が発生します)

鈴木 豪一郎
主席不動産ドクター
Suzuki Goichiro 鈴木 豪一郎

専門分野:売買コンサルティング・物件調査・相続・売買仲介資格:宅地建物取引士・住宅ローンアドバイザー・賃貸不動産経営管理士・住宅建築プロデューサー

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