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不動産ドクター通信 Vol.61  ~REのつくビジネス~

少しずつ、春の気配を感じるようになりました。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

実は、私は昨年秋からコーチングを勉強しており、

2月頭の試験に無事合格しました。

 

晴れてプロコーチになりました。

 

そんなさなか、

『近い将来起業をしたい』というクライアントからの

オファーでビジネスコーチをすることになり、第一回が終了しました。

 

 

その中で出てきたこととして、
【REのつくビジネス】という目線があります。

 

 

人口減少・経済低迷・モノ余りなどの世相において有望視されるビジネスジャンルに
【REを頭文字にしたビジネス】があるというのです。

 

 

例えば、

 

 

■リフォーム(re-form)

新築住宅の着工件数は減少の一途ですが、

住宅リフォーム市場は成長しています。

また、服飾品のお直しやリフォームの市場もここ数年で

急成長しました。

 

 

 

■リサイクル(re-cicle)

回収した資源などを活用して新たな価値を生み出す事業も

成長しています。

 

 

 

■リユース(re-use)

メルカリやラクマなど、フリーマーケットのアプリが大流行

しています。小学生でも、自宅の不要なものや使い古したもの等を

出品し、取引しています。ブックオフなどの中古品流通企業も今や世界に進出しています。

 

 

 

■リバイバル(re-vival)

映画などで、昔大ヒットしたものが、リメイクされたり、

エピソード2.3.4と増えて行ったりと、リバイバルされています。

 

 

 

 

■レント(rent)

上記の例と違って、『再び~』という意味は含みませんが、

『所有する』意識から『借りる』という意識に変化しています。

サブスクリプションなどがいい例です。

 

 

これらのように、

【REのつくビジネス】に着目してみると確かに成長している産業が多いです。

 

大量生産~大量消費の時代から、今あるものを見つめなおす時代になったのかなと思います。

コロナ禍においてもその傾向は強くなっているようです。

 

そういう意味においては、賃貸不動産の展開の仕方にも援用できることは多々あります。

日々お客様と接している肌感としては、以前ほど『新しい建物』というものにそれほどまでに

固執しないお客様が増えたように感じます。

 

新しいか古いかという着眼点よりも、自分(達)のニーズに合っているかどうか・・・

の方が優先的に問われます。

 

不動産というのは、面白いもので、『同じものが二つとしてない』商材です。

同じ場所で同じ間取でも向きが違う、眺望が違う、階数が違うなど、

全てが異なっているのでその価値一つ一つを見つめなおしながら、戦略を考えていきたいと思います。

 

では、皆様すてきな春をお迎えください。

 

不動産ドクター

鈴木豪一郎

 

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