不動産ドクター通信 vol81
～「生きる」とは～
10月のはじめに、哲学者 行徳哲男先生（90歳）と感性哲学 芳村思風先生（80歳）の勉強会に一泊二日で行ってまいりました。
ご高齢のお二人の先生のエネルギーと、前に進む姿勢に圧倒されっぱなしの2日間でした。
今回の勉強会のテーマは『死』についてです。
なんともまあ、尖ったテーマですが、先生と一緒に『死』というものに思いを巡らせれば巡らせるほど、浮き彫りになるのが『生』（生きる）ということです。
芳村思風先生の「生きるとは」という詩をご紹介します。
「生きるとは」
人間において生きるとは、
ただ単に生き永らえる事ではない。
人間において生きるとは、
何のためにこの命を使うか、
この命をどう生かすかということである。
命を生かすとは、
何かに命をかけるということである。
だから生きるとは命をかけるという事だ。
命の最高のよろこびは、
命をかけても惜しくない程の対象と
出会うことにある。
その時こそ、
命は最も充実した生のよろこびを味わい、
激しくも美しく燃え上がるのである。
君は何に命をかけるか。
君は何のためになら死ぬことができるか。
この問いに答えることが、
生きるということであり、
この問いに答えることが、人生である
芳村思風
芳村思風先生のお言葉を胸に刻み、自分の使命を感じながら生きていく覚悟がまた深くなりました。。
来る、11月11日に明治記念館にて、行徳哲男先生（90歳）の講話会を主催することになりました。情報を添付いたしますので、ご興味御有りの方は個別にご連絡ください。
不動産ドクター
鈴木豪一郎
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