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不動産ドクター通信 vol.89~大規模修繕工事~

梅雨入りしましたね。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

梅雨や台風の季節になると気になってしまうのが雨漏り。

外壁の塗装や防水、屋根の保全など町場でよく見る大規模修繕工事。

足場を建て、建物をネットで囲ってやる、アレです。

 

 

 

 

塗料や防水材、屋根などは建物の躯体を雨や紫外線から守り、

構造材を保全してくれる役目があります。

それらが傷んでくると、躯体や室内に雨が進入します。

 

 

室内であれば「あ!漏れてる!」と気づくのですが、

必ずしも室内ばかりとは限らず、壁の中に漏れていることが有ります。

そうなると、気づかずに長い月日の間に構造材(柱や梁など)が

水で腐ってしまうなんてことにも。

 

それと、シロアリは水分が大好きなので

「水+木の柱=シロアリ」と言っても過言ではないくらい

雨漏りとシロアリは因果関係が濃いのです。

 

 

塗料や防水材のメーカーによると、耐用年数は数年~10年程度。

なので、10年から遅くとも15年の間隔でこの作業が必要になります。

 

また、賃貸住宅となると美観の維持も必要になりますから、

やはりそのくらいの間隔ではこの工事が必要になります。

 

 

小ぶりな一戸建て貸家で百数十万円程度

2階建ての6~8所帯程度のもので200~300万円程度

3階建てで400~500万円程度です。

(年々金額が上がってきています)

 

規模や形状、使う材料、現状のコンディションによっても大きくばらつきがあります。

 

 

業者を選ぶ際には、インターネットで探すと当たりはずれがあり、危険です。

これらの工事は、例えばトイレ便器を交換する工事などと違って

施主さんが自分の目で見て確認する事が出来ません。

 

また、塗料も2度塗りが基本なのですが、2度塗りしたかどうかも目で見てはわからない。

賃貸住宅の場合はお客様である入居者様が居ますので、

その方々とも揉めないようにしっかりした配慮とコミュニケーションが必要になります。

 

ただ安いだけの職人には、配慮とコミュニケーションが難しく

その結果、入居者様と大揉めになるなんていうことも・・・

 

また、この工事では、関連する工事も一緒におこなうことが有ります。

例えば、塗装するついでに照明器具をLEDのものに交換することや、

玄関ドアのシートを張り替える、室名板を今流のものに替えるなどです。

 

単なる塗装屋さんでは、それらの付帯する細かい工事を

一切受けてくれないなんて言うこともあります。

そのあたりの柔軟性も必要ですね。

 

 

当社で携わらせていただいている大家さんお客様には、

当社で何度もお取引をしている業者様をご紹介できます。

 

業者にとってお客様は「一見さん」ですが、当社は「リピーター」ですので

当社がご紹介するお客様には下手なことはできない、

という感覚を持ってもらうことができます。

 

規模やタイミング、付帯工事の有無などによってもご紹介する業者は変わってきます。

ご自身の物件で「うちって、そろそろなのかな・・・」と思われた場合はお気軽にご相談ください。

もちろん、物件ではなくてもご自宅でも構いません。

 

季節の変わり目です。

皆さまご自愛のうえお過ごしください。

 

不動産ドクター 鈴木豪一郎

 

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